令和6年度業務報告
2025.02.28本年は、新年早々に能登半島地震、各地において水害、特に能登半島においては、二重の災害、被災された方々に対し、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 合掌。
当地においては、幸いにも、今年も穏やかな年でありました。ただ、高温少雨の影響か、柿・梅・いちじく等の収穫皆無、他農産品の出来具合も悪かったような気がします。
当会の活動について、昨年と同様に、堤外は、約8町歩を箸荷牧場による飼料作物、堤内の水稲は、筈巻の北村進氏(塩見商店)、土の森本氏、岩井の片山氏に、約20町歩をお世話になり、約3町歩は、当会で蕎麦、鋤き返し(醍醐寺さん)、内2.7反をベトナム人等で管理を行いました。
水稲作付けで農地集積、岩志・中溝の畦畔ブロックの撤去、圃場進入路の補修等も実施しました。
草刈り隊を編成し、主に塩見商店預けの畔刈りを的場氏の最大の協力により、事故も無く乗り越えることが出来ました。
堤外においては、青田刈りトウモロコシ約4町歩、鹿による被害に被り収穫ゼロ、次年度の大きな問題を与えられました。
12月26日には、45年前の同日に、築堤前の行政側との協議において、この地域は土師川との合流点で他地域とは異なりできる限り早い時期に買収したい旨の会議録を自治会長・農区長同行、買い上げ要望書と共に国交省に提出しました。
半世紀、あと5年を目標に買い上げに努力し、農地保全会の八割方の役目を終えたいと考えます。